XYY個体とは、男性にのみみられる性染色体異常です。Y染色体が1本多く、高身長が特徴です。約1000人に一人の割合で生まれると言われます。

身長が著しく高いのが特徴といわれ、この性染色体を持つ成人の約80%が180cm以上だったという報告があります。出生時の身長は平均的なので、思春期に急速に伸びると考えられます。

軽い言語発達の遅れがみられたり、正確が凶暴で反社会的行動をとる傾向があるとも言われますが、異論もあり、はっきりとしたことは分かっていません。

突然変異でおこります。Y染色体には身長を高くする遺伝子があるので、高身長になると考えられます。多くの人は、ふつうに日常生活を送っていますし、治療の必要もありません。

染色体異常とは?

人間のからだは、22組44本の常染色体と性染色体からできています。親の細胞は減数分裂をして、精子と卵子は1本ずつの染色体を持っています。受精すると、精子と卵子はそれぞれの染色体をもちより、これが子どもの染色体になるのです。

染色体異常とは、この染色体に、数的な異常、構造的な異常、構成の違う染色体が混じってしまうといった、なんらかの異常が起きることをいいます。

大部分の染色体異常は、染色体の突然異変によるものだといわれています。

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