あごの関節が痛んだり口があきにくくなって、本来の機能が阻害された状態。最近、こどもに増えています。口を開閉するとき、あごの関節がコキっとかジャリという音がする、口が開きにくい、まったく開かない、動かすとはげしい痛みがある、などが主な症状です。

一般的には、口をいっぱいまであけると、子どもの場合、上下の歯の間は3センチくらいまで開きますが、顎関節症になるとそれ以下しか開けられなくなります。無理に大きく開けようとすると、さらに痛みが増すので気を付けましょう。

初期はあごに負担をかけることを避けていれば回復します。何度も繰り返したり悪化したときは、スプリントという装置を使います。マウスピースのようなもので、あごの関節がいちばん楽なところにおさめます。

日常生活で、悪い習慣があると、顎関節症を引き起こしたり、さらに症状を悪化させてしまいます。食事のときの姿勢や、ほおづえをついたり、悪い姿勢などの習慣は改善していく努力が必要です。

そのうち、あごがずれたり、歯並びが悪くなったり、顔の左右の形が変わってくるなど、外見にも影響を与えるようになります。

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