貧血を診断するには、採血をして、血液中の赤血球の数を数えたり、血色素の量を測ります。

出生後は、赤血球の数も血色素量も多めですが、日が経つにつれて変化して行き、だいたい赤血球の数で380~550万/ml、
血色素量(ヘモグロビン)で9・5~14・5mg/dlと言ったところに落ち着きます。

気を付けなければならない時期は、離乳中期(7―8か月)以降です。この時期、離乳食の回数と量が増える一方、
発育に必要な鉄分の量も増え、鉄分不足になる“条件”が整いがちになります。

積極的に鉄分の多い食事をとるようにしましょう。鉄分の栄養所要量は、1歳未満で1日当たり6mg、1―2歳で同7mgです。

卵・レバー・ほうれん草・ひじきなど鉄分やタンパク質の多い食品を摂るようにしてください。
カボチャやニンジンに含まれるベータカロチンや果物に多いビタミンCは、鉄分の吸収をよくするので、一緒に食べましょう。

また、妊娠中の方も、貧血に注意をしましょう。鉄分が不足すると赤ちゃんの発育不良、未熟児や早産になりやすくなります。
また産後の母乳の出にも影響します。元気な赤ちゃんを産み、育てるためにも、大人の食生活も見直してみましょう。

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