脳の神経細胞になんらかの理由で異常な興奮が起こり、それが脳のいろいろな部分に影響を与え、意識、知覚、
運動に異常が出るのがてんかんです。

生後4ヶ月~7ヶ月の赤ちゃんが起こすてんかんは「点頭てんかん」と呼ばれ、カクンと何回もうなずくような発作を起こします。
この場合はすぐ医師に診てもらいましょう。

いちばん大きな発作は「けいれん」です。そのほかに、「一瞬だけ意識を失う」「急にボーッとする」「急に変な行動を始める」
などがあります。ほとんどは、遺伝には関係ありません。

最も驚かせるのが、熱もないのに突然けいれんを起こし、意識がなくなり、全身を硬直させ、手足をピクンピクンさせたり、
白目をむいたりするタイプです。発作は数十秒から数分続きます。また、手足だけがけいれんしたり、
ほんの数秒意識がなくなってボーッとするだけのタイプもあります。

てんかんの治療は、投薬が主になります。薬を飲まなくても、自然に治るケースもありますが、症状に合った薬を服用すれば、
発作を防いだり、進行を止めることができます。この場合、医師の指示を守り、長期にわたって薬を飲むことになります。

経過によっては、薬をやめられる場合もあります。ただ、かってに薬を中断すると重い発作を招くことがあるので、
必ず医師の指示を守ってください。

病院で受診する場合、どんな状況で発作を起こしたかを伝えることが必要です。診断には脳波検査を行います。
発作を起こした状況などをキチンと記録にとり、医師に伝えましょう。

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