炎症性斜頚
炎症性斜頚とは、首が斜めを向いて動かなくなったものです。軽い症状なら数日で治ります。学童に多い病気です。
ある日突然、首が動かせなくなります。動かそうとすると、首や後頭部が痛みます。 首と頭のつなぎめの、脊椎の先端にある環椎(かんつい)と軸椎(じくつい)がうまく回旋しなくなったため、首が回りにくくなったものです。
口から入った菌が、頚部のリンパに及び炎症を起こし傾斜になることがあります。 かぜをひいて、リンパ腺がはれるときに起こることもありますが、原因がはっきりしないことも多い病気です。
数日間安静にすればなおります。症状が強いときは、入院も必要です。2~3週間、持続して首の牽引を行います。首の痛みが消え、自由に首が回せるようになり、斜頚が改善されてきたら、頚椎カラーを1週間ぐらい首にまきます。
一般的に予後は良好ですが、環軸椎回旋位固定によることもあるので、早めに十分な治療をすることが大切です。
斜頚の専門医は「整形外科」です。整形外科は、人間の運動機能をつかさどる骨や関節、筋肉の病気を見てくれる専門医です。
骨は人間のからだをしっかり支える柱となっています。その柱をしっかりサポートしながら体を動かすのが筋肉です。生まれつき骨や筋肉に病気があると、姿勢を保ったり、運動をすることに支障が出てくる場合があります。気になる症状がある場合は、早めに相談し、治療することが必要です。
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