頭囲が、乳幼児の成長曲線の上限より大きい場合を巨頭症といいます。

頭囲は、脳の発達とともに大きくなります。巨頭症の多くは、精神や運動の発達の障害やてんかんなどをともないます。

ただし、巨頭症には、家系的に頭が大きい場合があり、障害をともなわない場合も多くみられますので、必ずしも頭が大きいからといって、
すべての人が巨頭症であるかというと、それは違います。

代謝異常による神経細胞の肥大や増殖などを起こす神経皮膚症候群、脳のはれ、
脳に水がたまる硬膜下腔液体貯留などの疾患が原因になります。

精神や運動の発達障害については療育、てんかんに対しては薬物療法、
硬膜下腔液体貯留については髄液を腹腔などに導き出す外科手術など、それぞれの症状にたいして治療をおこないます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. 色素性母斑

      色素性母斑は、黒あざ、ほくろとも言います。一般的に小さいものがほくろ、大きいものを黒あざと呼びま…
    2. コリック

      いわゆるたそがれ泣きのこと。3ヶ月ごろにピークを迎えるので、3ヶ月コリックとも言われます。 …
    3. オウム病

      オウム病は、人蓄共通感染症の一種で、家の中で飼っている鳥の糞などからうつる病気です。 人蓄…

    ピックアップ記事

    1. 熱中症、下痢や嘔吐などで体の水分が大量に失われておこります。顔色が悪く元気がない、肌や口の中が乾…
    2. 赤ちゃんと一緒に、出産後の体を戻すダイエットが人気です。産後の体は恐ろしい程に崩れています。 エス…
    3. 炎症性斜頚とは、首が斜めを向いて動かなくなったものです。軽い症状なら数日で治ります。学童に多い病…
    ページ上部へ戻る