手足の爪の下や周囲に細菌が感染して炎症を起こすもので、痛みがはげしく、リンパ節もはれて痛みます。おもに、黄色ブドウ球菌、連鎖球菌などの感染が原因です。

赤ちゃんから大人まで、さまざまな年齢の人がなる症状ですが、赤ちゃんの場合、指しゃぶりをしている子に多いようです。いつも指が湿っている状態なので感染しやすいといえます。

手や足の爪のそばにできた小さい傷が痛み始め、しだいにはげしい痛みになります。わきの下や股のリンパ節がはれて痛むこともあります。爪全体や爪の生えぎわなどが赤くはれて、ときには膿んで、破れて中の膿みが出ることもあります。

消毒したあと、抗生物質の軟膏を塗り、痛みを軽減するためシップをします。痛みとはれが強い場合は、抗生物質を内服し、痛み止めを併用します。軽症なら、治療をはじめてから3~4日ほどで治ってきます。

重症になると、皮膚を切開し、膿を出さなければいけない場合もあります。つめの一部、または全部をはがさなければいけない場合もあります。そうなると、爪がもと道りに生えるまでには、2~3ヶ月かかってしまいます。

ひどくなると、歩くのさえ困難になります。早めに受診しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. 網膜芽細胞腫

      目の奥にある網膜に発生するガンです。1万5,000人に1人の割合で起こり、ほとんどの場合、片目だ…
    2. 日本脳炎

      日本脳炎ウイルスに感染して脳に障害が起こる病気です。 豚が持つウイルスが、コガタアカイエカ…
    3. 貨幣状湿疹

      貨幣(コイン)のような丸い形をした湿疹で、子どもの場合は、四肢伸側や体幹、手背、足背など胴体に多…

    ピックアップ記事

    1. あごの関節が痛んだり口があきにくくなって、本来の機能が阻害された状態。最近、こどもに増えています…
    2. 熱中症、下痢や嘔吐などで体の水分が大量に失われておこります。顔色が悪く元気がない、肌や口の中が乾…
    3. 夜も朝も暑い夏に、乳児にみられる高体温のことです。しばしば朝から午前中に発熱し、午後には熱が下が…
    ページ上部へ戻る