ジフテリア菌が、のどや鼻の粘膜に感染して起こります。38度以上の高熱やのどの痛み、嘔吐などの症状がみられます。のどに偽膜ができて窒息死する場合もあります。

悪化すると、菌の出す毒素で心筋障害や呼吸困難、神経まひを引き起こし、死亡することもある重い病気です。現在は予防接種の成果で、日本ではほとんど見られなくなりました。(年間1~2名程度の患者が発症する程度で、感染したとしても症状が出るのはその10%で残りの人はなんの症状もありません。)

三種混合(DPT)と言われる予防接種で予防します。(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)三種混合(DPT)ワクチンは、不活化ワクチンとトキソイドです。

Ⅰ期として3ヶ月~1歳の間に、初回接種として、3~8週間間隔で3回受けます。その後、追加接種として、初回接種終了後1年~1年半までに1回を受けるようにします。また、Ⅱ期として12歳のときにDTワクチンで追加接種を1回受けます。

決められた通りに接種することで、確実な免疫がつくられます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. ガングリオン

      手や手首にゼラチン状の液がたまったコブのようなものができます。良性の軟部腫瘍で、これをガングリオ…
    2. 点耳薬

      中耳炎などのときに、点耳薬を処方されることがあります。抗菌入りのものや抗炎症作用のあるものがあり…
    3. 新生児低カルシウム血症

      赤ちゃんの血液中のカルシウムの量が少なくなる病気です。新生児テタニーとも呼ばれています。意識障害…

    ピックアップ記事

    1. 冬生まれの子供は、寒い時期に生まれたので、慣れが早いようです。でも春や夏生まれの赤ちゃんははじめ…
    2. 骨髄に異常があるため、骨髄でつくられる血液細胞の造成が著しく低下し、赤血球、白血球、血小板がとも…
    3. 銅が体内の各臓器、とくに肝、腎、中枢神経系、角膜を中心に付着する病気です。3~15歳の小児期に肝…
    ページ上部へ戻る