最初の音や音節を繰り返したり、子音を伸ばしたりして、スムーズに言葉を発することができない状態です。さかんに話すようになる2歳ごろから目立ちます。男児に多いのが特徴です。国や人種を問わず人口の1%前後といわれています。

「さ、さ、さいごに」「あの、あの、あの人」のように、最初の音や音節を繰り返したり、「かーわいい」のように子音を伸ばします。吃音を意識すると、言葉につまったときに、息を吸ったり、つばを飲み込んだり、目を閉じるなどの動作をします。

幼児の場合は、本人が自覚していないようであれば、自然と治ってしまうことも多いようです。親や周囲が過敏になってしまわないように注意することが大切です。本人が自覚し、恥だと思ってしまうと、話すことに恐怖心を持ったり、話を避けたりするようになってしまいます。対人的なコミュニケーションが消極的になってしまう心配があります。

親や周囲の人たちは、ゆっくり話を聞いてあげ、見守ってあげることが必要です。

日常生活に支障をきたすような場合は、小児科や保健所に相談して言語療法士を紹介してもらいます。「言葉の治療教室」など相談窓口があります。自分の殻に閉じこもるようなときは、カウンセリングを受ける必要もあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. 神経芽細胞腫

      いわゆる小児癌のひとつです。交感神経の組織に発生しますので、交感神経があるところはどこでも可能性…
    2. 日本脳炎

      日本脳炎ウイルスに感染して脳に障害が起こる病気です。 豚が持つウイルスが、コガタアカイエカ…
    3. コリック

      いわゆるたそがれ泣きのこと。3ヶ月ごろにピークを迎えるので、3ヶ月コリックとも言われます。 …

    ピックアップ記事

    1. 出産は、赤ちゃんが狭い産道を通って外の世界に出てきます。その課程で、さまざまなトラブルが起きるこ…
    2. 銅が体内の各臓器、とくに肝、腎、中枢神経系、角膜を中心に付着する病気です。3~15歳の小児期に肝…
    3. 胃が回転してねじれることにより、食べ物の通過がさまたげられた状態です。新生児では、授乳後、ゲップ…
    ページ上部へ戻る