目の奥にある網膜に発生するガンです。1万5,000人に1人の割合で起こり、ほとんどの場合、片目だけの発症ですが、20~30%の割合で両目に発症しています。遺伝性があるといわれているので、家族に患者がいる場合は、ほかの子の検査もしたほうがよいでしょう。

3歳までに起こりやすいといわれます。発見の手がかりは、暗闇で猫の目のように白く光る症状です。昼間は、瞳が白く見えガラス玉のように見えます。

治療は、眼球保存療法と眼球摘出手術があります。ほかに転移する心配がないときや、視力が残っているときは、放射線療法や抗がん剤などの化学療法、光凝固・冷凍凝固療法を選択して治療を行います。

転移の恐れがある場合や腫瘍が大きいときは、眼球を摘出します。摘出した後は、義眼を入れます。治療後も数年は、定期的な検査で通院することとなります。

両目に発症しているケースでは、進行の遅いほうの目を、できるだけ保存していく方向で治療が行われているようです。

斜視や緑内障などを引き起こすこともあります。早めに発見すれば、完治率が高いガンなので、目の様子が変だなというときなどには早めに眼科を受信しましょう。

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