唇が赤くはれる、水泡ができる、表面の粘膜がはがれたり、ただれる状態を口唇炎といいます。唇に痛みやかゆみがでますが、自覚症状はそれほど強くありません。ただ、患部は塩分の強い食品などがふれると、ひりひり痛みます。

食品や化粧品、金属などに接触したときに、アレルギー性反応をおこした場合と、ビタミン不足でおこる場合が考えられます。また、日光に当たりすぎたり、寒風にさらされたり、高熱を出したり、外傷などの原因も考えられています。

原因はさまざまですが、99%はアトピー性の口唇炎または接触性口唇炎です。アトピー性の口唇炎の場合は、とくに冬場の乾燥に気を付けなければいけません。室内の湿度を上げ、乾燥しないようにし、唇をごしごしこすったり、なめすぎたりしないように注意しましょう。

患部の治療としては、非ステロイド系の塗り薬やステロイド軟こうを塗ります。アレルギーが原因で、はれが大きい場合には、抗ヒスタミン剤やステロイド剤を服用する場合があります。

刺激のある食べ物は避けるようにしたほうがいいでしょう。薬は、患部をぬるま湯などでそっとふいて、清潔にしてから塗るようにします。

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