臍ヘルニア(出べそ)

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未熟児の女児に多く、比較的多くの赤ちゃんにみられます。ほとんどは自然に治ります。腸管が皮膚におおわれたまま飛び出したものです。乳児期の初期はだんだん大きくなりますが、成長とともに小さくなります。

臍ヘルニアの大きさや出っ張りはいろいろですが、大きなものだと直径5センチ近くになることもあるそうです。ただし、おへそが飛び出てもその下にある腸がおなかの外にでてきたりすることはないので心配ありません。

腹筋は左右が中央であわさって腹壁をつくっていますが、おへその部分は左右の筋肉がわかれて孔(あな)になっています。乳児はこの筋肉が十分に発達しておらず、泣いたりして腹圧が高まったときに、腹膜といっしょに腸がとびだしておこります。

赤ちゃんがはいはいしたり、歩くようになって腹直筋が発達してくると、おへそはだんだん治ってきます。2歳頃までには、小さくなってきて、自然と治ることが多いようです。

おへそをコインで固定してもなおりません。ばんそうこうなどで炎症をおこすのでやめましょう。皮膚がかぶれたり、そこから感染を起こしたりすることもあります。

2歳を過ぎても治らない場合は、体の組織の一部や臓器が突出したヘルニアの部分を切除して、おへそをくぼませる手術をすることもあります。

うつ伏せで十分に遊ばせることは、予防につながります。泣いてもおへそが外に出ることはないので、自然に治っていくからです。

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