あせものよりとは、汗の量が多くなる6月~9月の夏季に発症することが多く、あせもをかきこわした傷あとに、黄色ブドウ球菌が感染しておこります。

はじめは、あせもの部分が赤く小さいしこりになり、しだいに大きくなって、ぶよぶよして膿んできます。さらに化膿がすすむと黄色い膿みがでます。痛みが強いため、赤ちゃんは不きげんになり、発熱することもあります。

あせもが悪化し、あせものよりになってしまったら、病院での治療が必要です。
自然に膿が出るのを待つとあとが残り、脱毛したりする心配があります。

患部を切開して膿みをだし、アクリノール亜鉛華単(あえんかたん)軟膏を塗って炎症をおさえます。さらに、ブドウ球菌に有効な抗生物質を服用します。

あせものよりを防ぐには、やはりあせもを悪化させないことが大切です。
赤ちゃんには、大人と同じ数の汗腺があり、新陳代謝が活発なので汗を大量にかきます。なので、赤ちゃんに絶対あせもができないようにすることは難しいことですが、家庭でのケアで、悪化を防ぐことは十分に可能です。

あせもの悪化を防ぐには、こまめにシャワーを浴びるなどして肌を清潔に保つ、綿100%の衣類を着せる、汗をたくさんかいたときはすぐ着替えるなど、ちょっとしたケアがかなり効果的です。外遊びの時は、濡れたおしぼりを持参していくと重宝します。

また、あせもをかきむしらないように爪を切っておく、髪が長い子の場合は、髪を束ねて肌に当たらないようにしてあげるとよいでしょう。

シッカロールなどの粉は、汗が付着して悪化する可能性もあるので、様子をみて使いましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. XXX症候群

      XXX症候群はトリプルX症候群とも呼びます。女性のみに見られる性染色体異常です。 妊娠初期に流…
    2. 回虫症

      回虫の卵がついた食べ物などから感染し、寄生する場所によって、肺炎や腸炎、胆道炎などを起こします。…
    3. 斜位(潜伏斜視)

      斜視は目の機能に支障が出ていますが、眼の位置に異常はあるものの、目の機能は問題ない場合があります…

    ピックアップ記事

    1. 新生児集中治療室(neonatal intensive care unit)。緊急な治療が必要な…
    2. 赤ちゃんと一緒に、出産後の体を戻すダイエットが人気です。産後の体は恐ろしい程に崩れています。 エス…
    3. 停留睾丸とも言います。 赤ちゃんの陰嚢(おちんちんの根元についている袋)に精巣がないこ…
    ページ上部へ戻る