りんご病はヒトパルボウイルスによって起こる病気です。ほっぺがりんごのように赤くなるので、りんご病と呼ばれています。

りんご病になると、太ももや腕には赤い斑点やまだら模様ができます。頬がほてったり少しかゆくなることもあります。
熱は出たとしても微熱程度で、子供たちにとっては軽い病気です。

それほど強い症状の出る病気ではないので、ふだんどおりの生活で大丈夫です。でも、治りかけに日に当ったり、
冷たい風に当ったりすると再び発疹の色が濃くなり、再燃することがあるので気をつけましょう。

りんご病に感染力があるのは、発疹が出る前1週間くらいの間です。発症した時点では、すでに人にはうつりません。そのため、
皮膚症状だけなら、学校などを休まなくてもいいでしょう。

しかし、妊婦さんが妊娠20週未満に感染すると大変です。

母体がりんご病にかかった場合、胎児水腫という重い貧血になることが2割くらいの確率で起こってしまいます。
ウイルスが赤ちゃんの赤血球を作る細胞を壊すため、赤ちゃんは貧血になり、
薄い血液を大量に循環させなければならないので心臓に無理がかかり、むくんできます。そのうち半分は流産してしまいます。妊娠中の方は、
りんご病がはやっているときは、十分注意してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. 網膜芽細胞腫

      目の奥にある網膜に発生するガンです。1万5,000人に1人の割合で起こり、ほとんどの場合、片目だ…
    2. 回虫症

      回虫の卵がついた食べ物などから感染し、寄生する場所によって、肺炎や腸炎、胆道炎などを起こします。…
    3. 斜位(潜伏斜視)

      斜視は目の機能に支障が出ていますが、眼の位置に異常はあるものの、目の機能は問題ない場合があります…

    ピックアップ記事

    1. O-157とは、病原性大腸菌の一種です。正式名称は、「腸管出血性大腸菌O157」と呼ばれたいます…
    2. 春先から夏にかけて、腕や足に多くみられる皮膚のトラブルで、乳幼児に多発します。虫に刺されたような…
    3. 熱中症、下痢や嘔吐などで体の水分が大量に失われておこります。顔色が悪く元気がない、肌や口の中が乾…
    ページ上部へ戻る