ビブリオ菌
食中毒を起こす代表的な菌。日本では、サルモネラ菌と並んで発生件数の最も多い食中毒の一つです。魚を生食する習慣のないアメリカ合衆国やヨーロッパではあまり見られない菌です。多くは、刺身や寿司など、生の魚介類によるからです。
生の魚貝類や漬物、サラダなどが感染源です。赤ちゃんには生野菜を食べさせないようにといわれますが、この食中毒予防の意味もあります。
潜伏期間は約7~20時間で、食べてから半日以上たって、水のような下痢、熱、腹痛などが起こります。かなり激しい急性胃腸炎症状を起こします。
ビブリオ菌を予防するには、魚介類を調理する時には、真水でよく洗うこと、しっかりと加熱することが最も重要です。ビブリオ菌は、真水や高温に弱い菌なので有効です。
また、調理する人は、手もよく石鹸で洗うことが大切です。まな板や包丁、ふきんなどの調理器具もよく洗い、清潔にしておく必要があります。
増殖がとても早い菌なので、夏場はとくに注意が必要です。生の魚介類を常温で絶対放置しないように気を付けましょう。すぐに食べない時は、低温にも弱い菌なので、必ず冷蔵庫で保存します。
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