冬になると、インフルエンザや風邪が流行りますが、こじらせると肺炎になることがあるので、お母さんとしては気を抜けません。

肺炎は、さまざまな病原体によって、肺に炎症が起こり、発熱やせき、呼吸困難などの症状が出てくる病気です。

感染した病原体の種類によって、出る症状の程度や治療法は違いますが、とくに細菌感染による肺炎は症状が重く、以前は子どもの命をおびやかすことも少なくありませんでした。現在では、有効な抗菌薬があるので、その心配はほとんどなくなっているようです。

肺炎の原因になる病原体はいろいろあり、ウイルス、細菌、マイコプラズマ、クラミジアによる肺炎が多くみられています。

高熱が4日以上続いて、痰のからんだ咳が出るようになったら、肺炎の疑いも。呼吸するとき、みぞおちのところがへこんだり、小鼻がぴくぴくいうようなら、呼吸困難に陥っています。

1歳未満の赤ちゃんの場合、肺炎にかかると、基本的には入院しても治療です。また、赤ちゃんは体の機能が完全ではないので、お医者さんも決め手となる症状がないと、判断しにくく、最初は気管支炎と診断されることもあるようです。

家庭では、安静第一です。室内を十分に加湿し、せきを和らげてあげましょう。また、脱水が心配なので、こまめに少しずつ水分を与えます。

特別な場合を除いて、熱が下がり1~2日後に全身状態がよければ、登園登校は可能になります。

お母さんがホームドクターですから、注意深く経過を見守って、不安な症状が出たら、一刻も早く医療機関に向かいましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. 色素性母斑

      色素性母斑は、黒あざ、ほくろとも言います。一般的に小さいものがほくろ、大きいものを黒あざと呼びま…
    2. 斜位(潜伏斜視)

      斜視は目の機能に支障が出ていますが、眼の位置に異常はあるものの、目の機能は問題ない場合があります…
    3. 任意接種

      予防接種のうち、希望者だけが受ける日本脳炎、 おたふくかぜ、水ぼうそう、B型肝炎、インフルエンザ…

    ピックアップ記事

    1. お母さんは目がいいと、何かと便利です。赤ちゃんがいるとコンタクトやめがねは何かと不便だということに誰…
    2. 胃が回転してねじれることにより、食べ物の通過がさまたげられた状態です。新生児では、授乳後、ゲップ…
    3. 先天的な病気です。その名のとおり、先天的に胆道が拡張している病気です。子供のときに見つかることが…
    ページ上部へ戻る