結核・小児結核
結核菌によって、せきや熱が続き、肺がおかされる病気です。乳児の結核は家族内感染がほとんどなので注意が必要です。
乳児の場合は、せきと熱が続き、やがて呼吸が荒くなります。ミルクの飲みも悪く、ぐったりしてきます。進行が速いのが特徴です。 幼児期以降になると、せきや熱が数週間続き、息苦しい感じがあります。ただ、乳児、幼児とも、熱以外、 はっきりした症状がみられないこともよくあります。
結核菌による感染が原因です。多くはツベルクリン反応の自然陽転で発見されます。かつて国民病といわれた結核も、BCGの普及と、 栄養面や生活面の向上によりかなり減りました。
しかし、最近は結核への関心が薄れると同時に、また少し増え始めているので注意する必要があります。とくに、 薬がききにくい耐性結核菌に感染すると、治療はむずかしくなります。
症状によっては入院して薬物療法を行います。胸部X線に異常はないが、BCGをしないのにツベルクリン反応で自然陽転し、 赤い斑が30mm以上のときは、予防のためにイソニアジドを6~12ヶ月投与します。
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