夜も朝も暑い夏に、乳児にみられる高体温のことです。しばしば朝から午前中に発熱し、午後には熱が下がるというパターンをとります。

4ヶ月~8ヶ月の赤ちゃんに多くみられる病気です。夏の高気温に、赤ちゃんの体温調節が間に合わずに体温が上がってしまいます。

乳児はもともと体温調整が未熟です。そこに水分の取り方が少ないと、汗を出すことによる体温調節ができなくなるために起こります。食欲不振、ふきげん、不眠などの症状を示すこともあれば、まったく元気なこともあります。

熱が一定のパターンであがったり下がったりを繰り返していても、それほど機嫌も悪くなく、咳や鼻水などのかぜ症状もまったくない、けれど、脱水症状で口の中がかさかさしていて、おしっこの回数が減っている場合は、夏季熱が疑われれます。

水分を十分に与え、冷房などで部屋の温度を調節すれば直ります。近年、クーラー普及の影響で、夏季熱はとても少なくなっているようです。

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