ウエストナイル熱

日本では、蚊に刺されても、痒いだけというイメージがありますが、海外にいくと、そうもいっていられません。

蚊が媒介となって感染する病気はいくつかありますが、その中にウエストナイル熱があります。感染しても、症状が現れるのは20%以下といわれますが、インフルエンザのような発熱、頭痛、筋肉痛などに始まり、悪化すると、発疹、リンパ節の腫れ、痙攣、意識障害などが出ることもあります。

ウェストナイルウィルスは、主に、アフリカ、西アジア、中東で発見されているウィルスで、ヒト、鳥、蚊、馬、その他何種かの哺乳類に感染します。
人には、蚊を介して感染しますが、人から人への感染はありません。

現在、カナダや米国で流行中で、アフリカ、ヨーロッパ、西アジア、アメリカでも一時流行したことがありますので、感染の可能性がある場所に在住の場合や、渡航の予定がある場合は、注意が必要です。今のところ日本での感染報告はありません。

しかし、今後さまざまな理由で、日本国内にウイルスが持ち込まれる可能性は十分考えられるでしょう。

ウエストナイル熱の潜伏期間は、通常2~6日間で、突然の発熱で発症します。熱は、3~6日間続き、ついで頭痛、背部の痛み、筋肉痛、食欲不振などの症状が現れます。症状が回復した後も、倦怠感がしばらく残ることがあるようです。

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