はしかは、高熱・鼻水・咳とともに、全身に赤い発疹が出来る病気。麻疹ウイルスが原因で起こります。

母親からの免疫が切れる生後半年ぐらいから感染の恐れがありますが、通常は1歳前後が危険性が高まります。

ウイルスの感染力は強く、ウイルスを持った子供と一緒に遊ぶだけでも感染の恐れがあります。主に、せきやくしゃみで飛び散ったウイルスを口から吸い込むことで感染しますが、空気感染もあります。飛び散ったウイルスは、室内の温度で少なくとも34時間は生きられるといわれています。はしかの抗体のない同居家族の90%は感染するとされています。予防接種をしていない赤ちゃんは、ほとんどが感染すると思っていいでしょう。潜伏期間は、10~12日間です。

症状の決め手は、発症して3、4日後に現れる、口の中の白い発疹です。一般的にとてもなじみのある病気ですので、軽く考えがちですが、肺炎や脳炎、熱性けいれん、中耳炎、気管支炎、クループなどの合併症を引き起こす場合もあるので、重大な病気に位置付けられます。とくに肺炎は注意が必要です。高熱、発疹などの症状が見られたら、病院で診察を受け、水分補給と安静につとめましょう。

家庭でのケアの注意点は、体力が消耗しないように安静を第一に考え、できるだけな眠れる環境を整えてあげることが大切です。室温を適温にし、湿度を保ち、せきを和らげてあげるようにします。部屋の喚起も大切です。
熱やせきを和らげるために、水分を十分に与え、欲しがるものを欲しがるだけ飲ませてあげましょう。

予防としては、1歳をすぎれば予防接種が受けられます。なるべく早く受けてあげましょう。

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