扁桃というのは、のどの両サイド部分にあり、赤ちゃんの時には小さく、次第に大きくなり、小学校の高学年でもっとも大きくなり、
大人になるにつれてまた小さくなります。

扁桃がウイルスや細菌に感染して炎症を起こした状態を扁桃炎と言います。扁桃炎は単独で生じることはなく、通常は、
咽頭炎の炎症が口蓋扁桃まで広がってできたものです。

原因は多くの場合、かぜと同じウィルスです。ウイルス性のものは心配ありませんが、細菌性のものは、
抗生物質による治療が必要になります。

38~39度台の熱が出て、のどが赤く腫れ、痛みを伴います。扁桃炎の場合は40度くらいの高熱が出ることもあります。

肉眼で見ると、口蓋扁桃の表面に発赤が強くみられるもの、扁桃の表面のくぼみに分泌物ががまり、黄白色の点がみられるもの、
扁桃表面に灰白色の膜がみられるものもあります。溶連菌や肺炎球菌などの細菌が感染源の場合は、扁桃が白い膿で覆われています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

アクセスランキング

最近のコメント

    あなたにおススメ記事

    1. 風邪(予防2)

      寒いからといって、暑すぎるのもよくありません。子供は体温が高い上に、新陳代謝が活発です。大人より…
    2. 回虫症

      回虫の卵がついた食べ物などから感染し、寄生する場所によって、肺炎や腸炎、胆道炎などを起こします。…
    3. オウム病

      オウム病は、人蓄共通感染症の一種で、家の中で飼っている鳥の糞などからうつる病気です。 人蓄…

    ピックアップ記事

    1. 夜も朝も暑い夏に、乳児にみられる高体温のことです。しばしば朝から午前中に発熱し、午後には熱が下が…
    2. 成虫は大腸、とくに虫垂に寄生して、虫垂炎をおこしたり、その卵が尿道や膣に感染して炎症を起こします…
    3. 春先から夏にかけて、腕や足に多くみられる皮膚のトラブルで、乳幼児に多発します。虫に刺されたような…
    ページ上部へ戻る