インフルエンザ2

インフルエンザには、従来のアマンタジンがA型にしか効果がなかったのに対して、
A型とB型に有効なリン酸オセルタミビルという薬が使用できるようになりました。

耐性ができにくく、
発症後48時間以内に服用しはじめれば経過の短縮や中耳炎などの合併症の抑制にも効果があるという治療報告もあります。
                     
また、熱に対しては鎮痛解熱剤が、さらに、肺炎などの二次感染予防のため抗生物質が使われる場合もあります。

脱水症状を防ぐため、十分に水分を補給し、安静にすることが大事です。衣服や湿度を調節するなど、そのほかの手当ては、
かぜ症候群と同じです。

熱が3~4日たっても下がらず、せきやたんがひどくなるようなときは、早めに受診します。熱が下がっても2、
3日はウイルスが排泄されていることもあるので、他への感染を予防する意味からも十分な休養が大切です。

お母さんがインフルエンザに感染しても、赤ちゃんに異常がでることはまずありません。熱が出ても、
もともと子宮内の温度は39度前後と高いので、胎児が高熱で苦しむことはありません。また、お母さんがせきこんだために、流産・
早産するという心配もありません。

ただお母さん自身がつらいですから、インフルエンザに感染しないように気をつけましょう。

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